洗濯時の注意
コットンラフィアは、手洗い可能な手芸糸です。特にお子様用の夏の帽子などは、汗をかいた後に洗う機会も多いかと思います。
コットンラフィアはコットン由来の天然素材です。綿100%のTシャツが洗濯を重ねると伸びてくるのと同じように、形状記憶はできません。
ジャブジャブと洗濯機で洗ってしまってはせっかくの手編みの風合いも崩れてしまいます。より長くご愛用いただくために、以下の3点をご注意ください。
1.水洗いをしてください
30度以下推奨ですが、できるだけ水で洗ってください。特に帽子の場合は、洗濯糊をご使用いただくことをおすすめします。
2.柔軟剤は使わないでください
柔軟剤をご使用されますと、乾いた後でも原型に戻りにくくなります。
3.脱水・乾燥機能は使わないでください
乾いた後でも形が戻りにくくなりますので、脱水・乾燥機能は使わずに、天日干しで乾かしてください。
もし柔軟剤を使ってお湯で洗ってしまった場合、どうなるのか?こちらの動画を見ていただければ一目瞭然です。
右:洗っていないもの。左:柔軟剤を使ってお湯で洗ったもの。
柔軟剤+お湯洗いをしてしまうと、乾いた後も形が崩れたまま戻せなくなります。もしフニャフニャになってしまった場合は、洗濯糊を使って再度手洗いしてみてください。ハリ感をある程度蘇らせることができます。
帽子の洗い方(洗濯糊使用の場合)
ひどい汚れ以外は洗剤不要です。汚れが気になる場合は、おしゃれ着洗い用洗剤をほんの少量使用してください。
今回は、帽子にハリ感を残す「洗濯糊」を使った洗い方をご紹介します。
1.洗濯糊に浸け置きます
帽子が浸かるくらいの水600mlに対して、約80mlの洗濯糊をよく溶かし、帽子全体に糊が行き渡るように10分ほど浸け置きます。(お使いの洗濯糊の使用量に準じてご調整ください)
2.軽くすすいだ後、押して脱水
重要なポイントは2つ。軽くすすぐことと、折りたたんで手で押すように水分を抜くことです。しっかりすすいでしまうと糊が定着しません。洗濯機の脱水・乾燥機能や手でひねる絞り方はNGです。
3.通気性がいい場所に天日干し
通気性がいい場所で半日ほど天日干しをすると80%くらい水分が抜けます。その後は完全に乾くまで室内で陰干しします。中に乾いたタオルを詰めると乾きやすくなります。
4.完全に乾いたら、スチームアイロンで成形
きちんと乾いた状態の作品にスチームアイロンをかけると、より美しい形に戻せます。アイロン用スプレー糊をご使用いただくと、よりパリッと形が整います。
スチームアイロンのかけ方については、「驚き!ぺしゃんこの帽子が簡単に復活!!」をご覧ください。
せっかく編んだ作品ですから、ぜひこちらの注意事項をお守りいただき、より長くご愛用ください。
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